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花粉症の素朴な疑問…例えば「耳の穴のかゆみ」対策は?

 花粉症の薬は、花粉が飛散し始める2週間前から服用しなくては効果が十分に出ない――。こんな話を花粉症の取材中、医師からよく聞いた。しかし、実際はどうなのだろうか?

「本格的な飛散期の前から薬を服用し始めることを『初期治療』と呼ぶのですが、確かに以前はよく言われてましたね。ガイドラインにもそう書かれていました」

 こう話すのは、日本医科大学耳鼻咽喉科准教授・後藤穣医師。ただし、最近は初期治療の必要性が必ずしも言われなくなっているという。

「新しく出た薬に関しては、花粉が飛散してから服用しても薬の血中濃度が十分に上がることが確認されたのです。そのためガイドラインからも初期治療の記述は外されています」(後藤医師)

 “新しい薬”とは、「第二世代後期(非鎮痛化)の抗ヒスタミン薬」のこと。それまでの抗ヒスタミン薬と違い、眠気の副作用が格段に出にくい。ほぼ眠くならない薬もある。なお、花粉症治療薬は〝新しいほど値段が高い〟というわけではなく、新しい方がかえって安い場合もある。効果と副作用、そして値段の三方向から見ても、新しい薬の方が“お得”かもしれない。

 素朴な疑問として、もう2点、後藤院長に質問した。まず、「やっぱり花粉症の薬で眠くなる」という人はどうすればいい?

「眠くなりやすい第一世代の抗ヒスタミン薬を出している医療機関は今でもあります。『眠くなるので、そうならない薬を』と要望を医師に伝えた方がいいでしょう」

 花粉症で眼はもちろん、耳の穴もかゆいのですが……?

「耳鼻咽喉科で相談されたらいいと思いますが、実は、耳の穴のかゆみを訴える方を診てみると、花粉が原因ではなく、耳のいじりすぎで外耳炎を起こしている方がほとんど。耳掃除をやり過ぎたり、入浴後に綿棒で耳の穴の水分を拭いたりするのは避けるようにしてください」

 花粉症シーズンはまだ続く。頑張って乗り越えよう。

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