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「先に宿題をやりなさい」はわが子をダメにするNGワード

「先に宿題をやりなさい」はわが子をダメにするNGワード

過保護は「自立」のさまたげ    
お金は本来、手に入れるときも、使うときも、人を幸せにするもの。
これがファイナンシャル・リテラシーの核といえますが、それを支えるのが「自立した人間」であることです。
子育ては「子どもの自立」までの長い助走期間。その間には、親が心を鬼にして厳しく対応せねばならない局面もたくさんあります。
こういっては、突き上げをくらうかもしれませんが、最近の親ごさんは過保護すぎるのではないか、と感じることがあります。
親の責任が「子どもを自立させること」であるからには、その力を身につけさせるためには、甘やかすばかりではなく、ときには厳しくしなければいけないことは言うまでもありません。
また、転んだことのない人に、転んだときの痛みを知れというのも難しい話。
失敗や痛みも必ずいつか自分の人生を豊かにする経験となります。転ぶ前にいつも手を貸し、転ばないようにすることが親の役割ではないのです。
「宿題は終わった?」
「お手伝いはいいから、先に勉強やりなさい」
ついつい親が言ってしまいがちなセリフです。
ですが、実はこれが、子どものお客様意識が抜けない最悪のNGワードではないかと思います。
子どもも家庭の経営者の一員なのですから、自分の義務を果たすのは当然。
自分の責任で、自分の「仕事」をまわしていかなければなりません。
学生の間は、当然のことながら、学業が大きな「仕事」です。
親はついつい、勉強していれば安心、ということになりがちです。けれど、子どもが自分のために勉強するのはあたりまえ。勉強さえしておけば、家庭の一員としての働きが免除される、というのはいけません。
「親の期待どおりに勉強してあげている」「学校に行ってあげている」なんて、意識がずれていってしまうケースもあります。
また、良い学校に進めば、あるいは大会社に就職できれば、何か良いことが待っているんじゃないかという「受け身の発想」でものを考えてしまいがちです。
高校生になっても朝、なかなか起きてこない子どもたちを躍起になって起こそうとしていませんか? 
「自分の力で起きてこないなら寝かせとけばいい」のです。
寝坊して遅刻する。宿題をせずに登校する。恥をかくのも損をするのも本人です。ただ、学費を親が負担しているのですから本人だけの問題ではありません。

私がことあるごとに息子たちに伝えていたことがあります。
「わが家は義務教育まででいいという方針。おまえが勉強をしたいというから高校進学のサポートをしているのであって、こちらの希望ではない。そんな態度であるならばすぐにでもやめて働きなさい。親に出してもらっている学費の対価を受け損なっている状態が続くようならやめてもらう」
親が一生子どもの面倒をみられますか? 小学校、中学校、高校、大学と並走できても、その走り方によっては、子どもの自立を多いに妨げる芽を育ててやしないか、ということを親も肝に銘じなければ。
転ぶ前に、親が穴を埋めてあげるがごとく純粋培養で育てておいて、いざ独立が視野に入ってきたとたん、ぱっと手を離される子どもの身になってみましょう。
親がしなければならないことは、子どもが落ちそうな穴をふさぐことではなく、穴に落ちてしまった子どもが這い上がってくるときに彼らの力を信じて待つことです。
子どもにとって失敗や挫折は大きく成長するためのチャンス。
親が手助けするのは最後の最後、本当に必要なタイミングまでがまんしましょう。その間、格闘する子どもへは「見守ってるよ」の安心のサインとともに、じゃんじゃん応援しましょう。
「ほめて伸ばす」とよく言われるように、人は信頼している人が自分の力を信じてくれ、ここぞというタイミングで「がんばれよ、おまえならばできる」とメッセージをもらったりすると、思った以上の力を発揮できるものです。

短所がプラスになることも
あるご家庭のふたりの息子さんは、性格も得意なことも正反対。
長男さんはまじめな努力家タイプ。小さいころから勉強も好きだったようで、言われなくとも宿題はするし、コツコツ貯めたおこづかいの管理もバッチリで、計画的に自分の欲しいものを手にいれて遊べるしっかり者。
次男さんは野球に夢中。成績が下がると部活もやめなければいけないというキビシイ部だったために、勉強は授業中と試験前に集中して最低限やるというスタンス。アイデア豊富な性格で、家庭内ビジネスで大きく稼ぐこともできるけれども大きく使うし、管理も苦手でいつも金欠。おこづかい帳だって続いたためしがありません。
大人になってもライフスタイルは対照的。長男さんはお堅めの大手企業に就職し、結婚もして子どもにも恵まれ、コツコツ貯めた頭金で、マイホームも購入済。
次男さんは、スポーツ重視で入った高校から大学に進学。そのころから自分はサラリーマンには向いてない、いつか起業を、と考えていたそうで、卒業後は「新しいビジネスのシステムを勉強できるかどうか」を基準にして企業をわたり歩きながら、いまは起業に向けて、財務の勉強を本格的に始めているとか。
「おやじがおこづかい帳でなにを学ばせようとしていたか、いまになってわかったよ」と言われたと、お父さんは苦笑いしていました。「自分に必要となれば、あっという間に身につけるんですね」と。
兄弟といっても個性はそれぞれ。もって生まれた性格は、そうそう変わりません。けれど、目につく個性は大きく伸び大きくバケることも多いのです。
子どものころは短所や弱点と思えたことが、プラスに転じることもたくさんありますから、型にはめようとせず、子どもそれぞれの性格に合った見守り方、応援の仕方を親もまた試行錯誤していくしかありません。
だまって見守ることや、相手がなかなか変わらないのに言い続けることは、ときに苦しいものですが、ここが親のふんばりどころでもあります。
時機を見て、タイミングを逃さず。しかも相手や周囲の人がいやな気分になるような声がけでなく、元気が出るように、ときにはユーモアをまじえて声をかけ続ける――
子どもの力を信じること。たとえ挫折があったとしても応援し続けること。そうすれば何度失敗しても、親の応援と信頼に子どもが自分の力で立ち上がってくることはまちがいありません。 

個人間融資掲示板コンタクト管理人

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