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付き合い上手なのに「お金が貯まる」人の裏技

「言い訳」が必要な買い物とは何か?

「自分へのご褒美」が好きな人ほど貯まらない。そもそも「ご褒美」とは人からもらうものであって、自分で買うのはただの消費、しかもぜいたくなモノを買うための言い訳に過ぎないというのがその理由だ。

そもそも「言い訳」が必要な買い物とは何だろう。たぶん、生活になくてはならないものではないはずだ。もちろん日々に潤いは必要だが、潤いも過ぎると生活必需品の予算を食ってしまう。ご褒美は記念日などに、胸を張って堂々と人からもらうべきだろう。

とはいえ、一方的に人からもらうばかりではよろしくない。自分にかけるおカネは節約してもいいが、人にかけるおカネはむやみに削るべきではないと思う。やりすぎると、“人という貯金”を失うことになるからだ。特に男性の場合、好きなタイプはドケチな人です、と言ってくれる女性はめったにいない。交際費こそ節約脳の見せどころと心得、愛される隠れケチを目指してはどうだろうか。

小物やスイーツが多い中に、「自分がとても好きなので、ぜひ」と言いながら1冊の本をプレゼントとして用意した方がいた。それで思い出したのだが、私も誕生日プレゼントとして文庫本をもらったことがある。大学時代の友人が、「ごめん、おカネがなくて……」と言いながら渡してくれたのだ。相手にときめくより先に、「なるほど! この文庫本は定価500円(いや300円だったかもしれない)と激安だけど、500円以上の価値をにじませることができる小ワザじゃないか!」といたく感心したものだ。

ご存じのように、本なら単行本でも1000~2000円程度で手に入る。おカネをかけずに知的な自分を相手に演出できるアイテムだろう(もちろん本のセレクトは慎重にしなくてはならないが)。

本以外にも、たとえばメディアで話題を集める人気美術展のチケットでもいい。これもコストは1500~1600円程度で済む。モノよりもコト消費の時代、その先にある「体験」をプレゼントするという発想で、変化球アイテムをいろいろそろえておきたいものだ。

なお、本のプレゼントで思い出したが、子どもの頃サンタさんはうちには本しか持ってこないんだなあと思ったことがある。お人形をお願いしても、次の朝に枕元にあるのはやはり本だった。安く済ませられていたわけか、と大人になってから気づいた。何事もやりすぎはよくないという例である。

人は意外とパッケージに弱い?

ある著名な経済アナリストの方に「都電もなか」をお持ちしたところ、いたく喜ばれ、先方は取材中ずっとそれを手元から離さなかった。中身は普通のもなかなのだが、都電のパッケージがツボだったのだろう。乗り物好きとは知っていたけれど、1車両(1個)約150円×3両でこんなに喜んでもらえるとは驚きだった。

バレンタイン時期の取材で、男性取材者にデパート催事で買ったブランドチョコを渡すと、「このパッケージ、今年はよく見るね」と言われたこともあり、手土産も中身より「見た目が9割」ということかもしれない。このところのチョコブームもあり、ブランドチョコも以前ほどのありがたみはなくなっている。よほどの美食家でもないかぎり、見た目=パッケージや演出でアピールするほうがわかりやすく、喜んでもらえるかもしれない。

ペットを飼っている男性には犬猫柄のお手頃チョコは反応がいいだろうし、日本将棋連盟が推薦する将棋の駒チョコが1400円で発売されたらしいが、これも使えそうだ。男女を問わず、高級ブランドのものより、「あなたの好きなもの」のほうが喜ばれるシーンは意外と多いのではないだろうか。

こんな手もある。あいうえお50音やアルファベット26文字が一文字ずつ印刷されたミニチョコを買って、その人の名前を作って渡したのだが総額500円程度でできた。おカネをかけずとも、相手のことを考えて選びましたという気持ちを示すことは可能なのだ。

仕事やつきあい上、義理チョコ問題も。多くの人に配ることも多く、感謝の気持ちはたくさんあるけど、予算が厳しいこともある。そんなときは、大袋のチョコと個別包装されたドリップコーヒーひと箱(あるいは紅茶などのティーバッグ)という手がある。チョコとドリンクをミニバッグに1つずつセットし、100円ショップなどで買ってきたお好みのシールで閉じて終了。シールは事務用の丸型でも十分だが、ハート形のシールだと華やかになる。元はただの大袋のお菓子でも個別に包んであげれば手間がかかって見えるし、チョコ+ドリンクのおまけ効果でお得感も演出できるかもしれない。

女性同士で友チョコを配るときは、この大袋チョコの種類を増やしてバラエティ感を出すのもいい。女性は、いろんな味をちょこちょこ選びたい人も少なくないので、一つひとつは普段のチョコでも数種類、あるいはチョコにマシュマロ、クッキーなどを取り混ぜて詰め合わせても楽しいと思う。100円ショップにはミニバッグやタグ、各種シールが豊富なので、「見た目」も存分にデコることができる。

旅行土産に迷ったときには…

人への贈り物では、旅行土産も悩みどころだ。通常は、職場には大袋の菓子を配るので十分だと思うが、特にお世話になっていて改めて渡したい相手がいる場合は頭が痛い。

好みがわからない人に渡すのは、塩と決めている。海のある場所に旅行することが多いこともあり、だいたい土産物としてご当地塩がある。料理好きな人には、「ミネラルなどが豊富でいつもの料理の味がランクアップしそう」などと喜ばれるし、自分では料理をしない男性にも「塩は体づくりの基本ですよ」「奥様にどうぞ」などと言い添えて渡す。300~500円程度のミニサイズからあるのでお財布にも優しい。ただし、調子にのってたくさん買い過ぎると、ずしんと重くなり移動が大変なのでご注意を。

「人にかけるおカネを削るべきではない」と最初に書いたが、そのためにも「交際費」という費目は毎月きちんと予算立てしておいたほうがいい。食費や雑費からその都度出していると、イベントの多い月にパンクしてしまうこともある。使う月も使わない月も1万円程度計上し、あまったら繰り越してプールしておき、イベントや冠婚葬祭用に備えるといいだろう。

ただし、当然のことながら、人付き合いだからと無制限に増やすのがいいわけではない。毎月計上する交際費で足りないようなら、一度使い道を見直し、気の進まない飲み会や外出を減らすきっかけにしたほうがいいかもしれない。

これからも新生活シーズンにゴールデンウイーク、子どもの日に母の日、父の日と、年の前半は交際費のかかるイベントが待ち受けている。お付き合い費用が原因で家計にひびが入らないよう、有限のおカネより無限の知恵を使おう。

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