個人間融資掲示板コンタクト > 2018年 > 10月
個人間融資お届けブログ

個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」(3)

今回の記事は「個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」」です。
芳井代表取締役社長(以下、芳井)にお話しを伺いました。

20年度末にグループ全体で女性管理職500人が目標

――しかし、日本ではなかなか女性活躍が進みません。ロールモデルがいない、キャリアパスが見えないなど、いろんな理由がありますが、社長が考える女性活躍の課題はなんでしょうか?

芳井:女性には、結婚、出産、配偶者の転勤など、ライフイベントがついて回ります。まずは、そこを乗り越えるための解決策を考えることが急務です。例えば、育休中に職場を離れることに対し、会社から置いていかれるのでは?と不安を感じる女性は多い。それなら、育休中に社内の通信教育を受けられるような環境を整えればいい。能力をどうやって維持するかではなく、育休中にスキルを上げるという視点で仕組みを考えてみる。そうすれば、育休期間は、“キャリアロス”ではなく、貴重な育成期間となり、お互いにメリットがあります。もちろん、育児第一ですが、スムーズに復帰できるような体制を整えていくことは大切です。

――会社に対する忠誠心がある人ほど、迷惑をかけたくないという気持ちが強く、結果的に仕事を辞めてしまう人も少なくありませんが、育休がキャリアロスではなく、キャリアアップの機会になれば、育休や復帰への怖さがなくなりますね。

芳井:まだ私の中での構想段階で、実際に動き出しているわけではありませんが、成長を望む人に対して環境を整えていくことが大切だと考えています。また、夫の転勤というライフイベントに対する対策としては、別の支店に異動できる仕組みを作ることで仕事を辞めずに済む。そうしたことも考えている最中です。

――大和ハウス工業では、「2020年度末までにグループ全体で女性管理職を500人にする」という目標値を掲げています。現在、女性管理職の数は、大和ハウスで約100人、グループ全体としては261人。あと約3年で2倍に伸ばすということになりますが、実現可能でしょうか?

芳井:初期の総合職採用の女性たちが、現在、課長になりつつあります。その層がさらに厚くなっていけば目標値に近づくはずです。ただし、数合わせのためだけに女性管理職を増やすのでは、どちらも不幸になる。性別に関係なく、能力で決めるべきです。

――性別に関係なく、チームの力を最大化してくれる人物を管理職に上げると。

芳井:能力ももちろんですが、タイミングも重要です。順番でいえばこの人だけれど、今、この場所にふさわしいのはこちらという場合もある。

 現在、横浜北支社で建築営業所所長を務める神田美沙という女性社員がいます。彼女は、まだ主任ですが、1年前に所長に登用しました。東京本店では、入社5年以上の主任職までの若手社員約20人を集め、月1回1時間、1年間を通して勉強会を行っているのですが、彼女は、私が東京本店長時代に勉強会に参加していたメンバーです。フワッとした雰囲気ながら芯が強く、牙を隠し持っている。川崎市に建築営業所を作るときに、女性だけのなでしこチームにしたいと考えていたのですが、その時に浮かんだのが彼女でした。女性たちをうまくまとめて東京本店との橋渡し役も果たせると考え、抜擢しました。

次の記事に続きます。

個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」(2)

今回の記事は「個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」」です。
芳井代表取締役社長(以下、芳井)にお話しを伺いました。

――これまで社長ご自身が、「女性の力」を実感されたビジネス上の場面を教えてください。

芳井:特に印象に残っている事が2つあります。ひとつは、女性の営業から気配りの素晴らしさを学んだこと。多くの場合、営業はスピードを重視するあまり、見積もり段階で、“なぜこのお客様が弊社に決めてくださったのか”を掘り下げることを軽視しがちです。しかし、ある営業の女性社員は、“この方は恐らくこうした点を問題視されるだろうから解決策を考えておこう”“この場面でこれを見せることで信頼していただける”と先回りして考え、提案していた。本当に丁寧な営業というのは、こういうことを言うのだなと実感しました。

 もうひとつは、東京本店長時代に感じた女性の芯の強さです。より現場に近い声が聞きたいと思い、各部署の経営課題を話し合う月末会議に、経理の女性社員を参加させたのですが、「今までのケースから見てその計画には無理があります」などと、臆せず意見を言う。男性社員は上司の顔色を窺いがちですが、女性は無理なものは無理と言える。芯の強さに感心しました。

次の記事に続きます。

個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」(1)

今回の記事は「個人間融資 人材育成「前向き人生に損はなし」」です。
芳井代表取締役社長(以下、芳井)にお話しを伺いました。

家族で家事をシェアする「家事シェアハウス」が話題に

――建設・住宅業界といえば、これまで男性の活躍が多かった業界です。あらためて、なぜ今、大和ハウス工業でダイバーシティが必要なのかを教えてください。

芳井代表取締役社長(以下、芳井):建設・住宅会社としてモノを作り、それを提供するのが我々の仕事です。そうした仕事に関わる以上、“社会や人々の役に立ちたい”というキーワードは、誰もが持っているはず。その思いを受け止め、活躍できる機会を作ることが会社の役割だと考えています。男性も女性も能力に変わりはない。女性だからできないということは何もないと思っています。

 どんな事業を行う時でも、「儲けから入らず、人々や社会の役に立つものを事業化する」のが当社の信念です。樋口武男・代表取締役会長も、「儲けから入ったらあかん。その地域の人が何で困り、何を必要としているのかを把握し、本当に役立つものを事業化しろ」と言われ続けてきました。これは我々のDNAとして根付いているものであり、何よりも大事にしていることですね。

――昨年、商品化された「家事シェアハウス」も、女性の家事負担という課題を解決するものとして大きな反響をよびました。女性が家事をしやすい家ではなく、夫や家族と“家事をシェアする”という全く新しいコンセプトが新鮮でした。そもそもこの商品は、富山県の事業所の女性社員によるプロジェクトから生まれたものだとか。

芳井:住宅事業を担当する大友浩嗣・取締役常務執行役員がけん引する「これからの住まい方プロジェクト」から商品化したものです。各事業所の女性社員に、ルーチンワークから離れ、PDCAを回して仕事をする習慣をつけてもらいたいというのがプロジェクトのコンセプト。各事業所で業務改善プロジェクトを作ってもらい、半期に1度の業績評価にも事業所全体の加点要素として取り入れています。

 もともと富山県といえば、全国で1、2位を争う共働き世帯の多い県です。そんな中で、女性社員が「なぜ妻だけが家事をしなくてはいけないのか」という問題意識を持ち、「家族全員で家事をシェアする」という視点で、設備や間取りなどに工夫を凝らしました。富山支店の分譲地でモデルハウスをスタートしたところ、非常に評判が良く、全国商品となりました。多くの女性の共感を得ましたが、ただ、もう少し男性側にも理解しやすいような戦略を練る必要があると感じています。

次の記事に続きます。

個人間融資 稼ぐサラリーマンの副業バイトの実態(8)

今回の記事は「個人間融資 稼ぐサラリーマンの副業バイトの実態」です。

民泊よりもルームシェア

18年6月15日、「住宅宿泊事業法」(民泊新法)が施行された。無許可・無届けの違法民泊排除も目指しており、マンションの一室を利用した民泊はたいへんやりにくくなった。

新法の施行直前の18年6月上旬、民泊サイト最大手「Airbnb(エアビーアンドビー)」は、民泊新法の届け出や旅館業法の許可を得ていない物件の掲載を取りやめたという。そして巨大観光地の京都市は、住居専用地域での民泊事業を年間60日、観光閑散期の1月と2月に限定するという厳しい“上乗せ規制”を打ち出した。

そのため副業としての民泊には消極的な浦田氏だが、次の提言をする。

「民泊新法では『家主不在型』の場合は専門の会社に管理業務を委託しなければなりませんが、不動産仲介大手のなかには管理の請負だけではなく民泊ホストの代行を始める会社も出てきました。アパートや一戸建てのオーナーから物件を賃借し、同社がホストとなって民泊向けに貸し出すのです。民泊を始めたければ、こうした会社を利用するという手もあります」

こうした将来性の半面、会社によってはリフォーム用の内装一式費用を求める場合もあり、それに応じれば新たな投資も発生する。そもそも「管理費が割高(売り上げの30%)など条件はよくない」「英語の利用マニュアルを整えるなど、語学対応に時間がかかる」ことも、浦田氏が難色を示す理由だ。

「それよりもお勧めなのがルームシェアです」と力説する浦田氏は、次のように続ける。

「たとえば3LDKのマンションを購入して、余った部屋を月額で貸し出すのです。知人夫妻は3LDKの1部屋に住み、残りの2部屋を各5万円で貸し出しました。こうすれば購入物件を取得した場合、背負った住宅ローンのかなりの額が家賃収入で軽減されます」

今回の記事はこれで終了となります。

個人間融資 稼ぐサラリーマンの副業バイトの実態(7)

今回の記事は「個人間融資 稼ぐサラリーマンの副業バイトの実態」です。

シェアリングエコノミー編

ここからは、シェアリングエコノミーを見ていこう。「訪日外国人数3000万人」が目前となり、20年の東京五輪を控えて注目されるのが民泊である。

大手ビジネスホテル経営者に取材した際、次のような話も聞いた。

「民泊が盛り上がった背景には、既存事業への不満もあった。たとえばアジア系の訪日外国人には、8人や10人といった大家族で来日されて、同じ部屋で過ごしたい方もいます。当ホテルの従来型の部屋では、そうした需要に対応できなかったのです」

そう考えると、一軒家を民泊に貸し出す手法は有望だ。ただし法の規制も強化された。

次の記事に続く。

« »
個人間融資 お金貸してください