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個人間融資 フランチャイズで成功する人、失敗する人(4)

今回の記事は「個人間融資 フランチャイズで成功する人、失敗する人」です。

フランチャイズは、力の弱いフランチャイザー(主宰者、本部)と、商売上のノウハウを持たない弱者のフランチャイジー(加盟者)がお互いの弱点を補いながら強者(大企業)に立ち向かう手段だ。

カーネル・サンダースは、そこそこ人気のあるお店をやっていたけど、車の流れが変わったために儲からなくなった。困り果てたカーネルは、自分のレシピを使って商売を始める方法を売り込み始めた。これがフランチャイズビジネスの始まりだが、当時のカーネルは、これはもう敗者と呼んだほうがいいような、完全な弱者に過ぎなかった。

レイ・クロックとマクドナルド兄弟

それと同じ時代、マルチミキサーの営業マンだったレイ・クロックが、マクドナルド兄弟の経営するハンバーガー店に出合った。

マクドナルド兄弟のハンバーガー店がすごく繁盛していて、マルチミキサーも次々と売れた。このような店がどんどんできれば、自分の機械ももっと売れるはずだと思ったらしい。

ところが店を増やすべきだと勧めても、マクドナルド兄弟は乗ってこない。そこでクロックは、それなら自分がこの店をフランチャイズで広げる担当をするという契約を結んで、マクドナルド兄弟の店に入り込んだ。

やがてクロックは「マクドナルド」という店の商標を買い取り、さらにはフランチャイズ展開の邪魔になってきたマクドナルド兄弟を追い出して、「マクドナルド」を自分のものにしてしまった。そしてその後、一気に全米へフランチャイズ展開して大成功することになる。

この創業秘話は “The Founder”(『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』)という映画になって、2017年の夏、日本でも公開された。

Founderは創業者という意味だけど、繁盛店を作ったマクドナルド兄弟と、それを乗っ取って広げたレイ・クロックのどちらが創業者かというのは、意見が分かれていて面白い。

繁盛する店のアイデアに価値があるのか、それともそのアイデアをマニュアル化して誰にでもできる店にしたところに価値があるのか?

僕の周りの経営者連中に聞けば9割がレイ・クロック支持派だけど、同じことを社員たちに聞くと半分くらいがマクドナルド兄弟支持派になる。これも経営者の視点とサラリーマンの視点との違いがわかって面白い。

ちなみにこの映画の原作といえるレイ・クロックの自伝『成功はゴミ箱の中に』はベストセラーになっていて、ユニクロの柳井さんやソフトバンクの孫さんたちが経営のバイブルとして絶賛しているよ。

「サブウェイ」も、まだ17歳だったデルーカという青年が、大学の学費を稼ぐために作った店だ。貧しかったデルーカ青年に「お前の考えたサンドイッチ屋の発想は面白い」「1000ドル出してやるから店を作って学費を稼げ」とおカネを出してくれた人がいた。このデルーカ青年も、弱冠17歳でおカネも信用もない、弱者そのものだった。

次の記事に続きます。

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